夏の思い出

皆々様、夏真っ盛りいかがお過ごしでしょうか?
毎日毎日暑い中ご苦労様です。

まだ夏休み始まったばっかりだよ!とか
今週やっと休み取れるよ!とか
休みなんてないんです!とか。
色々な方がいらっしゃると思います。

そんな中で早くも夏の思い出話です。

今年の夏は5年ぶりのWaT。
何本かのステージに立たせていただきました。

再始動という中で
実を言うと、夏のステージに対して少し迷いもありました。

思い出、過去の二人をなぞるのか
ちゃんと新しい二人がそこにいるのか 新しいってなんなのか。

歌いだせば否が応にも過去の思い出は蘇ってきて
でも今はきっと考え方も大人になってるし、
それなりにお互い歌のことも勉強はしてきてる。

それは新しい形としてみんなに伝えられるのか。
あーやっぱりこれだね。という言葉に甘えていていいのだろうか。
では僕たちは何を伝えることが出来るのか。

ライブ中、本当に沢山の声援をいただいて
中には涙を流して喜んでくれてる方もいらっしゃって。
本当に嬉しかったです。感謝しています。

今回のライブ、僕は皆さんの顔、目をなるべく沢山見る事をテーマにしていました。
特別な理由はなかったんですが、今にして思えば
きっと大きな不安があったからなんだと思いました。

みんなどんな表情してるのかな?楽しんでくれてるかな?
今の俺はみんなにどう映ってるかなー?
2人はどう見えてるかなー?

色んな番組の観覧はありますが、20代でのみんなとの夏の思い出は終わりました。
次にしっかり対峙出来るのは舞台の時です。
その時は30歳です。
ただの数字かもしれません。
ただの数字にも出来ます。でも違うようにも出来ます。自分次第です。

楽しかったし、本当に嬉しかった。
でもこれに甘んじては昔と同じ。
自分という人間を深く深く掘り下げて さらけ出して 恥かいて
そして全てひっくるめて好きになって

もっともっと自分に自信を持って みんなの前に立ちたいな。
と、思います。

改めて この夏素敵な思い出をありがとう。
舞台、そして12月のWaTライブ楽しみにしていて下さい。
ブラジルに届くくらい掘って掘って また帰ってきます。